岩神山(1103m)
今年の岩神山は静かでした


・・・2017/1/14
 この冬一番の寒波が近づき、山行当日の最低気温は-15℃の予報にHさんに「もし天気が悪く中止のときは早めに連絡ください。」と話すと「基本は行くから」との答えに。朝の気温は-8℃位で「この寒さでは止めないなあー」と車のエンジンを掛ける。Kさんの新しい4WDで区界トンネルを抜け、車内から区界スキー場跡の斜面を見て、余りの雪の少なさと枯れ草が出ていることに驚く。
 区界ウォーキングセンターに挨拶して9:05に出発する。早朝すでに一人の方が登山して、下りた踏み跡が前方に続いている。お陰で踏み跡に長靴を踏み込みながら進むが、広く真っ白な雪面に動物たちの朝の散歩の跡が沢山あり、特にウサギのジャンプ力のすごさを感じさせる幅の長さに、もしかしたら近くに居るのではと探すが、姿を現さない。歩き始めて40分程で兜山荘に着き、ここから右手に兜明神岳への標識を離れ、岩神山へと向う。岩神山登山道の2番から9番までの標識を次々確認し、途中何ヶ所か1斗缶に棒をぶら下げた熊避け用の缶をたたきながら、鉄塔が立つ岩神山の頂上広場に10:50到着。雪が少なく、三等三角点の石柱も出ていて、岩神山1103mと書かれた看板にも始めてお目にかかる。三角点の頂上から下りて、双児峰の岩場の頂上にも登って見記念撮影した。この日、頂上からは遠くの景色は見られなかったが、すぐ下に広がる木々に纏いついた霧氷の綺麗なこと。やはりこの場所に立った人だけが目にできた山の表情で最高に得した気分になる。岩神山からの下りの途中で区界のマッターホルンと呼んでも良い兜明神岳が黒い岩肌の頭を覗かせていて、「帰りに必ずここにも来いよー」と話しているようだった。
 11:45兜山荘に入り、薪ストーブに火を付け1時間ほどホッコリと暖をとる。この山小屋はいつも私たちを気持ちよく迎え入れ温もりを与えてくれる。ストーブに必要な薪や焚きつけ、マッチや団扇まで揃えていてくれる。山小屋を管理してくれている方たちに感謝の心を残し、小屋を離れて来たときの道を辿ってウォ−キングセンターに13:05到着した。雪も降らず風もほとんど無風で思った以上に恵まれた天気で楽しい山行でした。帰り道の106号線を走り出すと大粒の雪が降り出し、対向車からは雪煙が舞い上がっていた。雪道の運転ご苦労様でした。(I)

兜明神岳が顔をのぞかせて

木々に花が咲いたよう

三角点のある山頂

岩場の山頂

下山時、兜明神岳がうっすらと

兜山荘のストーブでホッコリ



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